昨年12月、3期から4期へ引き継がれるときに私は次期代表として2つ決意をしました。
①SKOWをもっともっと大きな団体にする
②自分がチャンスを与えてあげられる存在になる

一つ目の決意には、
「1,2,3期で進化して生まれたものは大事にしながらも、4期だからこそ、4期にしかできない新しい挑戦をしてSKOWの存在をより多くの人に知ってもらいたい。」そんな思いを込めました。
実際には、新しくYouTu部という部署を設けて他のSNSでは伝えきれないSKOWの良さを動画を通して発信したり、国際渉外部で外国人向けのインスタグラムを運営して、教科書には出てこないような様々な情報を発信することを始めました。

そして二つ目には、
「学年・所属歴関係なく、誰でも自分がやってみたい!興味がある!と思ったことをサポートしてあげたい。」という思いを込めました。
私自身、入団してすぐにイベントの全体司会を任せてもらったり、こんなイベントがしたいと提案したおかげですぐに形にすることができました。
代表になった今、一人でも多くのメンバーにSKOWに入ったおかげで成長できた・やりたいことができたと感じてもらえるようにしたいと強く思うようになりました。


ここまで私の決意をお話しましたが、私だけが思っているだけ、動いているだけではこれらを実現することは不可能だと思っています。
メンバー一人一人が活動する上で責任感ワクワクを持ち、全員でSKOWを作りあげていくことが大切になってきます。

私が思う責任感とは何かをお話しする前に、メンバー全員に自問自答してほしいことがあります。
  「今自分が任されているタスクに対して、どれくらいの責任感を持って取り組んでいますか?」
もちろん入団したばかりの人はそんな責任なんてないよと思うかもしれません。かといってずっと所属しているから重い責任を感じているとは思いません。
私がここで伝えたいのは、所属歴に関わらずSKOWに関わっている以上、何かしらの責任はあるということです。

まずは毎週火曜日の全体ミーティング。自分は体験だから・リーダーじゃないから少しくらい遅刻欠席をしても問題ないと思っている人はいませんか?あなた一人がいないだけで決められないこと、浮かんでいたはずのアイデアが浮かばないことがあります。SKOWは大学のサークルではありません。一人一人がSKOWの一員なんだと自覚して活動していってほしいと考えています。

そしてSKOWでのメインの活動はイベントの企画・運営です。
このターゲットにこういう目的でイベントを開催したいと思って、日々活動していると思いますが、実はそのイベントは参加者のためだけのものではありません。
“私の私による私と参加者のためのイベント” つまり作り上げているイベントは、それに関わる全てのひとの”未来図を描ける機会を提供する“ためのものなのです。今あなたが企画しているイベントが誰かの夢に繋がる、考えるきっかけになるかもしれません。楽しくイベントを作り上げることが大事ですが、SKOWのイベントが単なるイベントではないということは全員に感じてもらいたいことの一つです。

さらに私には毎月イベントのチームを編成するときに心がけていることがあります。それは体験・古株関係なくイベントリーダーを経験してもらうということです。
実際に初めてイベントリーダーをやったときを思い出してみてください。何でまだ入ったばかりの自分が、、、何もわからないのに、、、そう思った人もいたかもしれません。でも「何もわからないからやらない」というのはおかしい話で、「やらないとわからない」のだと私は考えます。初めてリーダーをやる人がいるなら、私は全力でサポートしたいと思っているし、周りのチームメンバーにも支えてあげてほしいと思っています。そうすることで自然と責任が生まれるのではないでしょうか?


ここまで少し重い話をしてしまいましたが、最後に明るい話をして終わろうと思います。
SKOWに入ったときを思い出してみてください。
「こんなイベントをやりたい!」「こんな人になりたい!」そう感じて入団した人も多いのではないでしょうか?じゃあその希望は叶っていますか?誰かに伝えていますか?
みんなのこうしたい!という”ワクワク”を叶えることが私の代表としての責任の一つだと思っています。なので少しでもやりたいことがあったらどんどん伝えてほしいと思います。実際にYouTu部が設立されたのも一人のメンバーがYouTube始めたら面白そうだよねって言ったのがきっかけだったんですよ!
コロナで思い通りの活動ができない中でも、少しずつ自分の夢を叶えるための道具としてSKOWを土台に使ってほしいなと思っています。

長々と書いてしまいましたが、これが私が今メンバーに伝えたいことです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

2021.6.1 代表 なつみ